体ぼろぼろだね。
息子の運動会にも、撮影専門。パナソニックHCV-720Mを使って双眼鏡、顔認証を駆使しての撮影だったが、双眼鏡で息子本人を探すことはできても、ビデオでは、皆、同じ帽子、恰好をしているので、追尾はなかなか難しい。顔認証は運動会では役に立たないと思った方がいい。出走・ゴール地点も事前に知らされるわけもなく、前のプログラムが終わってから人込みをかき分け、右往左往、東奔西走するしかない。
しかも、買う前から気になっていたのだが、720はズームの動作タッチが緩すぎて、広角から、望遠へのズーミングが、急速に働くので、広角・望遠の操作が難しい。それに、本体についている握りホルダーのフィット感が悪く、余計に大きくぶれてしまう(いったん本体を握ってから、締めなおしているのだが)。最大望遠を大きくしない方が無難と思った。どうも、よく撮れないものだ。特に運動会は・・・。DIGAとの相性や非デジタルズームの倍率が高かったことを考えて買ったが。
また、シーンモードの花火モードではかなりホワイトバランスの設定が悪く、きれいな枝垂れがうつらない。要は、暗めに写ってしまう。Aiでうまく撮るか、Ai+かマニュアルででホワイトバランス等を調整してとるしかないと思う。
DVのNVGS-150のほうが、花火は得意であったし、まとまったDVカメラだと思う。720に慣れていくには、時間がかかりそう。有線リモコン・マイクは三脚を一角のように使い、液晶画面を仰ぎ見るように使い、人込みの後ろから撮影するのには便利であった。720のスマホ利用のWiFiリモコン(期待していたのだが)は、液晶が、どうも横向きにならず、本体の液晶より小さく見ずらい。ズーミングの操作もタッチ式で急な操作はなれないと、間に合わない。要は、運動会等では即戦力にならない。
ちょっと、画質は1080/60プログレッシブで取れるため申し分ないが、慣れが必要な機種。NVGS-150が扱いが簡単で、DVの割画質が良く、花火もよく写ったので、楽だったなぁ・・・。進化・最新技術は、にわかムービーマンにはストレスをためることにもなる。それを取り入れるため、過去の良さがコストダウンとかのために犠牲になっているんだなぁ・・・。
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