彼岸はサンスクリット語の「悟りの世界」バーラミタを表す。というが、私は、彼岸は三途の川の向こうと勝手に思っている。お盆以外に、墓参することにより、三途の川の向こうの、おじいちゃん、おばちゃんに会える日と思っている。毎年欠かさず、だからしっかりとお願いしてくる。「また、見守ってください」と。

JR北海道でまた脱線事故。かなり前になるが、札幌勤務時代、よく、夕方の「北斗星」に乗って帰ったことがある。B個室で、デパ地下で買った惣菜をつまみに飲むビールは格別。大沼あたりを通るのがとても幻想的だった。まるで、水上を走っているような感じになる。それほど、湿地帯を走っている。かなり、線路、ゲージもゆがみやすいところでもあるのではないかと思う（噴火湾を走る苫小牧―函館間の中でも特に）。JR北海道のモラルの低下もかなりあるようだが。開通してから、相当の年月が経っているから、よく点検してほしいものだ。映画「カサンドロクロス」、「余部鉄橋」事故を想像するのは大げさだが、大殺戮・事故は見たくない。「トーマス」のソドー鉄道は「事故は起こるもの」で、それを事故の再現した「YouTube」に二男がはまっているが、そうはなってほしくない。