何故かしら
最近、ホタルが光るように記憶が甦る
中学生の時、理科の郡での発表会のため
何度も実験をしていた
傍らには、一つ下の学年の女子達が発表の
ため実験をしていた
堀中さん、鍛治浦さん、あと一人は誰だ
ったか・・・。
実験の合間次第に話すことも多くなった
堀中さんが私を「足短」とからかった
笑顔と愛らしさがあった
傍らで、鍛治浦さんが横槍を入れる
「何でこんな足短い男好きになっちたん
だっぺ、他にかっこいいおどごいっぱい
いっぺ!」手厳しい!
堀中さんの気持ちがわかった
でも、二人で話すことができたのは
部活の帰り道偶然に会った400メートルの
距離の短い会話だけだった
彼女の消息はわからない
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