あの時から6年。震度5弱の地域ながら、本の一部停電を免れた地区に会社も家もあった。
宮城沖地震を経験している私は、揺れの程度には、驚かなかった。在室した部屋が、倒壊してもおかしくない、横揺れ荷さらされたからだ。その恐怖が遥かに上回っていたのだ。お倒壊した家を見ながら、学部に戻り、帰途につく。大正時代の洋風建物は強かった。
但し、今回は長いのには驚いた。テレビでは宮城県旧名取辺りの自衛隊の撮った、車から降り、ポンプ小屋に逃げ込み、人の飲み込まれるシーンリアルタイムを見てしまった。
奥尻島の地震の一年前、青苗の民宿に泊まった。風呂に入ろうとしたら、若き女が全裸の後ろ姿で、キャーと叫び、あわてて私は、部屋に戻った。
焼きウニが100円の祭りにも行った。
でも、その民宿もないと思われる。
地震王国日本。まだ地震は続く。
まだ、地震酔いがある。
星蒼狼
0 件のコメント:
コメントを投稿