自己紹介

そぞろ書きしていますので、自己中ブログです。

2014年5月15日木曜日

目が冴えてしまって、久々に夜中のブログ。

                   


              春の風鈴


実家に南部鉄器の風鈴があった。そこに煮、啄木の歌の短冊がついていた。

     やわらかに柳青める北上の岸辺目に見ゆ泣けと如くに

帰りたかったんろうなぁ、故郷に。実はバンスキングだったようだ。

      故郷を石を持ってお追わるるごとくい出にけり

だったけ?


                 望盛岡

 最初の赴任地盛岡の開運橋から見た北上川と岩手山。北上川は深々と静かに水をたたえて流れる。岩手山は冠雪すると雄大な姿を見せる。岸辺は、護岸はされてなく、関東で見る浅瀬の広い川と違って、深くゆっくり流れる。モロダウの様かなぁ。また盛岡に行きたくなった。ルパンの「禅」「モスコミュール」「サイドカー」最高だったなぁ…。あとあの駅北通りのカフェバー…名前が出てj¥来ない。深夜までよく飲んでいた。一人またはI君、ミッキーの恋人と。

              
                  故友人


 ミニチュアの南部鉄器の鉄瓶をくれた友。
ここ3回くらいの名簿では、今では逝去者の欄に乗っている。
何があったのだろう。「あほの水沢高校」出身の彼。
返しそびれたレコードが今でもある。
ポールサイモのタイトルはなんだっけ?
「DANCAN」 ,「AMERICA」、「FIFTY WAYS TO LEAVE YOUR LOVER」などが入っていた。
「DANCA|N}がすきっだった。

                  虫


 きょう退院の帰りのバスの中で、T大学前からワインレッドのカーデガンを着たソバージュ髪風の若い女性が私の前の席に座った。何気なく方に目をやると 小さい虫が張っていた。コバエくらいの大きさだが、ショット違う。
 虫は、背中方面に降りてしまった…。もう少しで私も降りるのだから、「いいか」と思いきや、ブラウンに染められたやわらかそうなソバージュの髪にも一匹はいつくばっている。バス停の木からいい香りを目当てによってきたに違いない。
 つい声をかけてしまった。彼女は虫を払おうとしたが、落ちない。「お願いします」と言われソバージュの髪に手を触れて払おうとしたが、しぶとい。耳をたたくことにもなってしまったが、3、4度やってやっと落ちた。しつこい虫だっただけにとてもきれいな人だった。


      春の虫御ぐしの香(こう)と花びらをたがえてしまうやはらかさかな


大変失礼しました。

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